徒然とエモーション

ブログって誰に向けて書くものなんでしょうね?と思いながら音楽とか本とかについて、自分でもよくわかっていない誰かに向けて書くブログです。

最近聴いているもの、2019年秋

10月29日(火)に Zepp Sapporoで行われた MAN WITH A MISSIONのライブに行ってきて、とっても楽しかった。

感想とか今回は詳しく書かないけれども、今体じゅうがバッキバキ。

マンウィズの代表曲といえる「Emotions」や「FLY AGAIN」はやっぱりテンションあがったけれども、新曲の「スターライトシンドローム」がすごく良かったな~。

そしてゲストのCreepy Nuts!めちゃくちゃ良かった。ラップってあまり音源で聴く気持ちになれなくて普段聞かないのだけれど、ライブとかフェスで見るとすごい楽しいんだよね。

聖徳太子ラップ、ほんとにすごかったしR指定さんもDJ松永さんもメチャ好感度高かった。

10月はライブを4つ観たのだけれど、どれも最高だったし充実していたなあ。

 

さて、書こうと決めた割には1度しか記事にしていない「最近聴いているもの」というトピックス。

ゆるーくやるのが続くコツだと勝手に思っているので、思いついたときに書くことに。

というわけで、最近聴いているもの。シングルアルバムごちゃまぜ。

 

 9mm Parabellum Bullet 「DEEP BLUE」

DEEP BLUE【初回限定盤】

DEEP BLUE【初回限定盤】

 

 実はこれまでそんなに興味なかったバンドである9mm Parabellum Bullet、今回リリースされたアルバムは繰り返し聴いている。

9mmってすごくロックなんだけどちょっと歌謡曲っぽいテイストがあって、個人的にはTHE YELLOW MONKEYみたいなイメージがあったの。ちょいダサなんだけどそこがかっこいいみたいな。

「ハートに火をつけて」とかのいわゆる9mmの代表曲は、嫌いとかじゃないけどはまれないなあって感じだったのだけども、今回のアルバムは9mmぽいテイストを残しつつもすごく聴きやすい。言葉がストレートに頭に入ってくる感じ。

「夏が続くから」とか「いつまでも」とか本当にいい曲だなあって思う。 

夏が続くから

夏が続くから

  • provided courtesy of iTunes

 新たな夏の終わりの名曲誕生。

 

米津玄師「でしょましょ」(Sg「馬と鹿」カップリング曲)

大泉洋主演ドラマ「ノーサイドゲーム」の主題歌だった「馬と鹿」のカップリング曲として収録されている曲。

シングル「サンタマリア」のカップリング曲「笛吹けども踊らず」みたいな、こういうテイストの米津曲が大好き。

色々な人の声をサンプリングして楽器のように使っているのも特徴的で、このあたりは「Flamingo」あたりの流れを引き継いでいる感じもある。

同じシングルの中に収録されている「海の幽霊」では米津玄師自身の声が加工されて全編歌われていて、バイオリンの音色みたいだなあと思っていたのだけれど、自分の声すらも楽器のように楽曲の一部として使うという意図的な手法だったのでは!?などと深読みしてしまった。

歌詞の「令月にして風和らぎ」は元号“令和”のもとになった万葉集の一説。とても美しいフレーズだけれど、その後の歌詞は「非常にやるせないことばかりで全部嫌になっちゃうな 今日はいい日だ死んじゃう前に なあなあでいきましょ」と続く。

なんとなく暗いニュースが続いた令和の幕開けに、「死んじゃう前に なあなあでいきましょ」という歌詞が救いのように思えてすごく好き。良い歌詞書くなあ。 

でしょましょ

でしょましょ

  • 米津玄師
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

the1975 「A Brief Inquiry into Online Relationships」

(邦題「ネット上の人間関係についての簡単な調査」)

ネット上の人間関係についての簡単な調査

ネット上の人間関係についての簡単な調査

 

 the1975 は私が日頃使用しているサブスクのAmazon Musicが私に突然お薦めしてきたことで知ったバンド。

何の気なしに聴いてみたらめちゃくちゃツボにはまって、Amazon Music何なのすごい!ってなった。

ちなみに私のAmazon Musicのマイミュージック(お気に入り的なところ)は圧倒的に邦楽だし、なぜthe 1975をお薦めされたのかはよくわからないんだけど、聴いてみるものですねえとマジで思ったのだった。Spotifyに乗り換えたいと思っていたけど、このお陰でちょっと踏みとどまってる。でも多分近々変えると思う。

今年のサマソニに出てたのを今更ながら知り、サマソニに行った友人に感想を聴いたら、トリ前だったけど観ないで帰ったとのこと。超もったいない。

洋楽も聴きたいんだけれど、今バンドものって死滅してるし洋楽は特にロックよりポップの方が聴いていて楽しいってなるのよね。だからなおさらthe 1975には注目してる。

 

BLUE ENCOUNT「バッドパラドックス」 

バッドパラドックス

バッドパラドックス

  • provided courtesy of iTunes

 ブルエンを知ったのは「もっと光を」という曲で、AIR-G(北海道のFM局)の邦楽パワープレイになっていたから。

たぶんちょうどそのころにFM ROCK KIDSのパーソナリティも務めていたんだろうと思う。去年のFM ROCK KIDSのイベントに行ってはじめてライブを見た。

スピッツのファンが大方で、かなりアウェイな空気感だったんだけど、でもだんだん盛り上がってきてお客さんを巻き込む力が凄いなって思ったことをよく覚えている。

この「バッドパラドックス」、ちょっと既視感あるなあとか思ったりもしたけど、素直にカッコいいと思うしライブで盛り上がりそう。