最近聴いているもの、2020年春
最近聴いているもの。
マカロニえんぴつ『hope』
アルバムの感想書いていたけれど、しっくりこなくてアップするのやめてしまった。
”hope”ってタイトルがベタにならずすごくはまっている。
「ヤングアダルト」なんかは絶望を歌った曲だと思うのだけれど、だからこそ希望を感じる。そしてその後に「青春と一瞬」を持ってきて、そこでアルバムが終わるようになっているあたりも良い。
まだ若いのにマカロニえんぴつらしい音、というものを持っているなあと感じるバンド。
藤井風『HELP EVER HURT NEVER』
めちゃくちゃ印象に残るジャケットでそれだけで大勝利感がある。
「何なんw」とか絶対ここ英語の歌詞とかはめるでしょってメロディーに、タイトルの「何なん」って歌詞をはめてたりするところが面白い。
ちなみに好きなのは「優しさ」という曲。この曲がラジオでかかって、速攻歌手と曲名調べて聴いたことで知ったアーティスト。
FMでガンガンかかっていて、これからブレイクしそうだなあと思ってる。
Vaundy 「東京フラッシュ」
今月リリースのアルバムはまだ聴いていないけれど、とても楽しみにしている。
まだ19歳!すごい。
THE 1975 『Notes On A Conditional Form』
オープニングから度肝を抜かれた。あら、私THE 1975のアルバム聴いてるよね?って不安になったくらい。
まだ感想を述べられるほど聴いていないし、ざっと聞いた感じ前作の方が好みだったなあと思ったけど、『Me & You Together Song』が好き。
『People』みたいなパンクナンバーもあれば、こんなちょっと切ないような曲もあったりしてその振り幅も面白い。
大滝泳一「君は天然色」
今さら感半端ないのだけれど、この曲はこの春放映されているテレビアニメ「かくしごと」のエンディングテーマになっている。
「かくしごと」は「さよなら絶望先生」でおなじみの久米田康治先生の漫画をアニメ化した作品。タイトルは”書く仕事”と”隠し事”のダブルミーニング。
久米田作品らしいギャグの合間に差し込まれる大きくなった姫ちゃんのパートの不穏さに胸騒ぎを覚え、そしてそこに流れるエンディングの「君は天然色」が恐ろしく合っている。
「かくしごと」のエンディングにこの曲を選んだ人のセンスに拍手したいくらい。
ちなみにこのアニメのOPはflumpoolが担当していて、こちらもなかなか良い曲で好き。