徒然とエモーション

ブログって誰に向けて書くものなんでしょうね?と思いながら音楽とか本とかについて、自分でもよくわかっていない誰かに向けて書くブログです。

ひみつスタジオ、リリース

スピッツ「ひみつスタジオ」ついにリリースされましたね。
何度か聴いて、聴いた勢いで書いてるけど、ここ何作かのなかで一番好き。
大切な根っこの部分は変わらないけど、スピッツがいまだに進化し続けていることに素直に感動した。

 

特に今作のなかでは「オバケのロックバンド」は何度聞いても最高かよ…という感想しかない。
スピッツのメンバーがボーカルを取っている曲だということはJAPANのインタビューとかでわかっていたけれど、初めて聴いた時めちゃくちゃ感動して泣きそうになってしまった。
それぞれがソロで歌う部分の歌詞が最高(皆それぞれの楽器を連想させるのに田村さんだけ“爆音で踊ってたら”なのもなんか良いよね)だし、バンドを続けている自分たち=オバケに例えて、

オバケのままで奏で続ける

毒も癒しも 真心こめて

君に聴かせるためだけに

なんてメンバー全員のユニゾンで歌われる日が来るとは!!!

オバケのロックバンド

オバケのロックバンド

  • provided courtesy of iTunes

 

「ひみつスタジオ」は瞑っていた眼を見開いた時のような、明るく清々しい気持ちになれるアルバム。

個人的には「讃歌」がすごく好きで、ラストの「ときめきpart1」「讃歌」「めぐりめぐって」の流れがとても心地よくて大好き。


スピッツがバンドを続けてくれて、またこんな名作を届けてくれたことに感謝です。

短いですが今日はこの辺で。