徒然とエモーション

ブログって誰に向けて書くものなんでしょうね?と思いながら音楽とか本とかについて、自分でもよくわかっていない誰かに向けて書くブログです。

行く予定のライブことごとく中止だから秋山黄色を聴こう

久々に最初から最後までめちゃくちゃ良いと思うアルバムに出会った。

3月4日にリリースされた秋山黄色の『From DROPOUT』だ。

 

From DROPOUT (初回生産限定盤) (DVD付) (特典なし)

From DROPOUT (初回生産限定盤) (DVD付) (特典なし)

  • アーティスト:秋山黄色
  • 発売日: 2020/03/04
  • メディア: CD
 

 

行くはずだったライブの予定が次々と中止や延期になり、やさぐれていた私の心に秋山黄色のギターロックがまっすぐ突き刺さった。

声もメロディーもギターの音もとっても好み。最近通勤の時車で毎日聞いている。

 

秋山黄色を知ったのは、スピッツ草野マサムネがやっているラジオ「ロック大陸漫遊記」でかかった『猿上がりシティーポップ』だった。

確か年末ごろの“草野マサムネが2019年に気になった音楽で漫遊記”の特集だったと思う。かかった曲を聴いて直感的にこれは好きになるかもしれないと思った。 

猿上がりシティーポップ

猿上がりシティーポップ

  • 秋山黄色
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

その後にリリースされた『モノローグ』という曲も、初めて耳にしたのはラジオだった。「あ、いい曲だな。なんていう曲だろう?」と思って、すぐにFM局のHPで検索したら秋山黄色の曲だった。

そしてリリースされたこのアルバム、全曲好きだ。

 

3月に行くはずだったくるりのツアーも東京事変の復活のライブツアーも中止になった。4月の米津玄師も10月に延期。おそらく4月に行く予定をしている他のライブも中止なり延期なりになってしまうだろう。

ライブのことだけではなくて日々の生活も先行きが見えなくて不安だけれど、しばらくはこの秋山黄色のアルバムを聴きながら、ライブに気持ちよく行けるようになる日を待ちたい。