今週のお題「わたしの好きな歌」
初めてお題に参加。
スピッツの曲で一番好きな曲なんてありすぎて決められないんだけれど、人生のテーマソングを一曲決めろ、と言われたらこの曲を選ぶと思う。
「夢追い虫」
スピッツのシングルの中ではあまり有名な方ではないかもしれない。
歌詞の世界もどちらかというとダークで、ロックテイストの強い曲。
でも大好きなんだ。
ユメで見たあの場所に立つ日まで
僕らは少しずつ進む あくまでも
ユメで見たあの場所に立つ日まで
削れて減りながら進む あくまでも
この歌詞に何度も励まされた瞬間があったから。
この「あくまでも」っていうところがなんかいいなと思う。
直接的に「がんばれ!」と言われるより、こういう歌の方が救われる気持ちになることが多い。
CDは全部持っているし、ライブもワンマンのものはインディゴ地平線以降はほとんど行っているくらい、結構ガチ目のスピッツファンだと自覚している。
でも実は普段あまり昔のスピッツの曲を聴き返すことはしない(最新アルバムとかはガンガン聴くけれども)。
他に好きだと思う歌手やバンドはたくさんあるけれど、高校生の時出会ったスピッツの曲に衝撃を受けて、それからずっと人生の節目でスピッツを聴いてきて、もはや私の生活の一部となって心の中で鳴り続けてきたからかも。
でもたまに昔のアルバム聞くと、その凄さに本気で衝撃を受けてしまう。
先日あらためて1st「スピッツ」のラスト4曲に痺れました。
「トンビ飛べなかった」「夏の魔物」「うめぼし」「ヒバリのこころ」。
早く新しいアルバム出ないかな?