書くのが遅くなりましたが、初ロックロックこんにちは行ってきました。
MIKKEツアー以来の大阪!
初Zepp Nambaです。
スピッツはもちろんなのですがマカロニえんぴつも四星球も最高過ぎた…。
入場整理番号は900番台だったのですが、前から3ブロック目位に入れたの意外だった。
入場者数が定員より少し少なめに設定されていたらしく、スタンディングにしては超快適に見ることができたのも良かったなあ(とはいえ入場整列から考えると4時間超の立ちっぱなしはかなり疲れた…)。
さてさて、ライブの超簡単な感想です。
マカロニえんぴつ
今年のビバラでも観たし、ワンマンにも行ったことあるマカロニえんぴつ。
出てきて最初に引き始めたイントロにまず「!!!」となった。
なぜならスピッツの「愛のことば」のイントロだったから。
「愛のことば」のサビをワンコーラス歌ったあとそのまま「レモンパイ」のピアノの軽快なイントロが流れてきて「こう来るか~!!!!」と痺れてしまった。
マサムネさんもあとからMCで「はっとりくんのあの声で歌ってもらえて感激した」とお話されていたけど、良い声!!
(たまーにミスチルの桜井さんに声似てるっていう人いるんだけど、ちょっとだけわかる気がしないでもない。)
「愛のことば」ははっとりさんのtwitterで聴くことができるのでぜひ↓↓
愛のことば - SPITZ(cover) pic.twitter.com/Xmg8gYcsSR
— はっとり (@Hattori_0512) 2022年9月22日
MCはスピッツとの思い出について。
小学生くらいの時にはっとりさんのお姉さんが車の中でよくスピッツをかけていた(はっとりさんには選択権は与えられなかった)ので、スピッツ=ドライブのイメージがある(ただし車は青くなかった)とのこと。
お姉さんとは音楽の趣味が合って、車の中でスピッツやaiko、ゆず等がかかっていたこともお話されていた。
ちょうどマカロニえんぴつのメンバーくらいの世代だと、バリバリ売れてたとかってよりは家族の影響とかでスピッツと出会ってきた人が多いのだろうか。
「こんな若造をイベントに呼んでくれて感謝してます!」みたいなことも言っていたけれど、いやいやいやマカロニえんぴつレベルがそれ言う!?ってくらい十分売れっ子バンド。
私としては今現在若い子たちに支持されているバンドがスピッツとこうして共演してくれることが嬉しいです。
後半は「恋人ごっこ」「ヤングアダルト」「星が泳ぐ」「なんでもないよ、」とマカロニえんぴつの代表曲の連発、バンドの勢いを感じた。マカロニえんぴつのピアノのアレンジがとても好き。
あとは個人的にはライブで久々に聴いた「ヤングアダルト」がやっぱり良かった。
1.愛のことば(スピッツのカバー)
2.レモンパイ
3.はしりがき
4.洗濯機と君とラヂオ
5.たましいの居場所
6.恋人ごっこ
7.ヤングアダルト
8.星が泳ぐ
9.なんでもないよ、
四星球
事前の北島さんのtwitterでスピッツネタをたっぷりしこんでいることは明かされていたので、何をするのか!?というワクワク感に包まれていた四星球。
登場から退場まで怒涛のスピッツネタで畳みかけて、スピッツファンの心を鷲掴みにした。
メンバーはスピッツのアルバムのジャケットにまつわる扮装をしていて、個人的には「ハチミツ」の(ジャケ写の)女の子と「ハヤブサ」の(ジャケ写の)の走っている人ネタがめちゃくちゃツボだった。
四星球のライブではおなじみ中のおなじみ、「鋼鉄の段ボーラーまさゆき」や「クラーク博士と僕」といった曲ででさんざん盛り上げて(そもそも四星球の曲メチャクチャ良い曲いっぱい!)、おそらく人類の誰も観たことがなかったであろう(「チェリー」の)ボトルに入った夢を渡る黄色い砂を見せてくれたり、本当にスピッツネタが山盛りだった。
北島さんのMCは中1の時、かわいがってくれていた中3女子の先輩との間で「スピッツの曲で何が一番好き?」という話題になった時のお話について。
北島さんが「恋は夕暮れ」と「バニーガール」で決められないと答えたら、先輩が「じゃあ私は「恋は夕暮れ」にするからあんたは「バニーガール」ね」と言われてドキドキしていたけれど、その後その先輩には彼氏ができて疎遠になってしまったというちょっと切ないものだった。
でもそれがそのあとMr.COSMOの時にバニーガールの格好で「バニーガール」をフルコーラス歌うという前振りになってるのだけど↓↓
寒そうなバニーガール♪風が吹いた♫ pic.twitter.com/KQ0q2cESa0
— 四星球北島康雄 (@yasuo02080303) 2022年9月22日
ラストナンバーは「薬草」、これ歌詞がすごく良い。盛り上がるし四星球で一番好きな曲。
最後に完成したWE❤️SPITZの段ボールのボード、愛が溢れていて素敵だった。
それにしても段ボールのクオリティ高くてすごい。毎回作ってネタ仕込んでるの純粋に尊敬できる。
1.鋼鉄の段ボーラーまさゆき
2.クラーク博士と僕
3.UMA WITH A MISSION
4.君はオバさんにならない
5.Mr.COSMO(間にスピッツのカバーで「バニーガール」)
6.薬草
カバー曲がこの日はBOOWYの「ONLY YOU」だったのとアンコール以外はロックのほそ道初日と同じセットリストだった。
にしても今年のカバーは浜崎あゆみとBOOWYって時代の寵児になった人たちセレクトなのだろうか。どちらも意外で楽しかったけれど。
ちょうど後ろに制服を着た女子高生二人組がいたのだけれど、「何のカバーかわからない」「タイトル聞いてもわからん」と言っていた。
まあ、そりゃそうだろうなーと思う。あゆでも正直若い子にとっては懐メロって感じだろうし、BOOWYに至っては私もギリギリ。
ちなみに田村さんはドラムのモリスさんが扮装するSUPER BEAVERの渋谷龍太さんのネタ(偽渋谷龍太)が大好きらしく
なにやらスピッツ田村さんは偽渋谷龍太が大好きらしいという情報が入り急遽ロックロックに登場 田村さんが大喜びしてくれて光栄だったし渋谷君いつもありがとうごめんねと思いました あと草野さんには掟ポルシェさんじゃないよね?と言われた pic.twitter.com/2z9KrMDCc3
— モリスマン (@surimoo) 2022年9月22日
それを聞いて準備したのかわかんないけど、幕間のクイズコーナーで偽渋谷龍太登場したのにめちゃくちゃ笑った(隣にいたマカロニえんぴつが「(murffn discsの)直の先輩なので…」と笑えず反応に困っていたのがまた面白かった)。
この日のアンコールは「ハチミツ」と「君は太陽」で、「ハチミツ」大好きマンな私は歓喜したのでした!!
ロックロックこんにちはは来年25周年ってことでなんか大きいイベントがありそうな匂わせがあって閉幕。
ライブ終わった後足ガクガクだったけど、めちゃくちゃ楽しくて大阪まで来た甲斐がありました。
次は有明サンセット、、、もちろんライブは最高でした。感想はそのうち書くと思います。