スキマフェス〜Day1感想
今年の夏のスピッツはスキマフェスから〜ということで、ひみスタアリーナ以来(意外と最近も来ている)の名古屋。
名古屋と書いたけれど、スキマスイッチのお二人によると正確には常滑市というところなのだそうです。
セントレア空港からすぐの愛知県Sky Expoというところで、幕張メッセのような展示ホールとその横に野外ステージが撮影できるだだっ広いスペースがある。マサムネさんもMCで言っていたけれど、飛行機が飛んで海がすぐそこの不思議な場所。
スキマスイッチの20周年を祝うはずだったフェスということで私は2days通しチケットで参加でした(通しチケットの方が当たりそうという邪な考えもあったけど)。
ラインナップの豪華さもあって、ずっと避けていた夏の本州の野外ライブに無謀にも参加を決めてしまったのでした。
セットリストとかに触れるので、夏フェスシーズン入ったばかりですし、ネタバレNGな方は、ここから先はお気をつけください〜。
あといつもそうなんですけど、レポとかではなくて大したことは書いてない個人の感想です。
ちなみに暑くてどうしても体調的にずっと観ているのは無理だったので観ていないアーティストさんもいます。
まずはDay1から。Day2はこの後の投稿で、たぶん、スピッツだけ長いです。
DAY1
セントレア着後は、覚悟して来たけれどそれほど暑くなさそう?と思ったけれど、やっぱり暑い!蒸し暑い!!
飛行機でセントレアに着いたその足で会場に向かいました。それが大体10:50頃。
リストバンド交換列は会場の外まで続いていて、何重にも折り返している状況。
はじめての大規模フェスだし、まあ想定できる範囲だなーと呑気に並びました。
その後延々と歩いてリストバンド交換できたのはなんと始まる直前💦
スキマスイッチの前説は席に向かう途中で聞いてたので、私より遅くきた人はたぶんトップバッターのゆずに間に合わなかったと思う。
ゆず
それでも色んな事情があったのか、ほぼ定刻どおりに始まったゆず。
まだまばらな客席を弾き語りで大いに会場を盛り上げてくれた。
ゆずお決まりのラジオ体操が流れていよいよお二人の登場。
「さよならバス」で始まり、「少年」「虹」など誰もが知ってるヒット曲で盛り上げて、「タッタ」では皆でダンス。手作り感満載の鐘を鳴らしてスキマスイッチの20周年をお祝いした。
「夏色」の頃にはお客さんも埋まってきて、皆でお決まりの"もう一回"も。
北川さんはMCで「初めてのフェスなので入場に不手際があって~」みたいないじりをしはじめて、それも主催者への愛のあるいじりという感じだったのかな、ちゃんと言ってくれたところにに好感を持った。
ラストの「栄光の架橋」はお客さん皆で大合唱みたいになってて感動した。こんなにみんなが歌える曲なかなかないよね。
私は大学生の時に一度だけゆずのワンマンライブを観たことがある(もう20年くらい前だね)のだけど、その時とライブの多幸感は変わっていなかった。
ゆず目当てのゆずっ子さんたちが無事にゆずのステージ観られたかな?っていうだけが心配だった。
大学の頃リリースされた「夏色」は青春の思い出が詰まってます。真駒内アイスアリーナで観たんだよなあ。
2年前のロックのほそ道以来のSUPER BEAVER。
ややアウェイな感じ?と思ったけれど、渋谷さんの放つオーラは半端なく、楽曲の力ですぐにお客さんをSUPER BEAVERの世界へ引き込んでいたように感じた。
1曲目はスキマスイッチに捧げる「アイラヴユー」(最高だった!!!)で一気に盛り上げて、そのまま「青い春」へ。
「青い春」はライブで聴いてみたかった曲なのでめちゃくちゃテンションあがった。
渋谷さんのMCとかXでのポストって熱くて優しさがあって心に響くものがある。
この日も、スキマスイッチまで体力残しておくのはスキマスイッチに失礼だから全力で楽しむのが礼儀だって話してくれたのが心に残った。
スキマスイッチのカバー「キレイだ」も聴けて、ヒット曲モリモリのセットリスト、最高だった。
最後に演奏された「小さな革命」、良い歌詞だよね~。
ニワカって感じですみませんなのですが、なんだかんだで「アイラヴユー」が一番好き。愛してるって言葉が陳腐でなくてこんなにストレートに素敵に聴こえるバンドなかなかいないと思っている。
ここまでお昼時でめちゃくちゃ暑くてもう無理!となり、室内へ退散。
JUJUさんはレストエリアのスクリーンで観ました。相変わらずの美声で美脚、大橋さんと共演の「明日がくるなら」素敵でした。
SUPER BEAVER よりさらにアウェイ感ある感じだったマキシマムザホルモン、どんな風になるかなと思っていたけれど、腹ペコさんたちも多く来ていて、あらゆるミュージシャンのファンがヘドバンし始めるカオスで熱く楽しいライブだった。
私の前の席にいたの小田和正さんのガチ勢の皆さんだったのだけど皆楽しそうに一緒に頭振ってたし、これが音楽の力だよね〜と嬉しくなっちゃった。
たぶんこういうフェスでワンステージでなければ小田さんのファンがホルモン観ることってあんまりないように思うし、地蔵にならずに楽しんでいるところが、このフェスの民度の良さを物語っている…!と感動してしまった。
ホルモンは全然詳しくないんだけど、すごく楽しくてライブに行ってみたくなったよ(ちょっと怖い気もするけど)。
そしてナヲちゃんのMCが面白すぎる!!なんであんなにお話がうまいのかしら、歌もうまいし惚れる!!と思いながら観てた。
ダイスケはんがスキマのガチ勢ってところもなんかよかった。
「恋のメガラバ」はじめてライブで聴いてめちゃ嬉しかったな。
あとステージのスクリーンにちょいちょいアニメ画像出てくるのなんなの笑、SOS団とか出てきた気がしたけど…?
この曲のナヲちゃんめちゃセクシーで良かった
ホルモンで使い果たして、また休憩タイムへ。
コブクロさんはレストエリアで少し見ましたが、黒田さんのMCが自由すぎると思いました。
一度生で見てみたいと思っていたレジェンド。
一曲目の「たしかなこと」を歌い出した瞬間に観客席からざわめきが起こった。
あの奇跡みたいな美声、歳を重ねても衰えていない声量へのなんともいえない歓声。
私も小田さんの声を聞いて「うわ〜小田和正がそこにいる!!本物だ!!!」って感動した。
やっぱりあの声はすごい、年齢を考えたらあんなハイトーンがまだ出ることもすごい。そして後輩のためにフェスに出てくる懐の広さもすごい。
歌を歌うために産まれてきた人だし、宝物だなって思いました。
朝ドラをずっと視聴している私にとっては「キラキラ」を歌ってくれたのも嬉しかった。
ハイライトはスキマスイッチのお二人を呼び込んで共演した「ラブ・ストーリーは突然に」。
まさかの常田さんもボーカルというサプライズがあって、ここでしか見られない貴重な共演、常田さん歌もすごくお上手だった!
もう終わりですと言った後の観客のブーイングに「たくさん間違って恥ずかしいから」とお話されていてとってもチャーミングだったし、スキマスイッチの二人を労うところも素敵だった。
イントロの最初の一音で曲の世界に引き込まれる。生でこの名曲を聞くことができて感無量だった。頭のなかでリカが「かーんちっ」って叫んでた笑
日も暮れてきてこのフェスの主役であるスキマスイッチが登場。
なんとなんと初めてスキマスイッチのライブを観た私、、感想は「いい声で、歌がうまーい!!」です。そしてバンドの皆さんも演奏がうまい、とっても見ごたえあるライブだった。
私はそんなにがっつりスキマスイッチを聴いてきたわけではないのだけど、知ってる曲が多かった。というか歌われた曲はほとんど知っていて「ゴールデンタイムラバー」「ガラナ」と続いて気持ちが一気に盛り上がる。
もう20年以上も活動されているグループなんだから当たり前なんだけど、それだけ良い曲を世の中に届け続けてきたんだなあと思うし、何より長く音楽活動を続けられること自体当たり前ではないから。
最後の「全力少年」「Ah Year!!」はお祭りらしくなんと撮影も可。最後までサービス精神にあふれていたし、ずーっと舞台袖で出演者のステージを観ていたという律儀なところも、このフェスの素晴らしさによく表れているなあと思った。
今でも色んなところで耳にするスキマスイッチの代表曲。名曲は色褪せない。
DAY2はまた明日以降に更新しま~す。